不妊治療の話④
いよいよ、「最後の砦」とうわさされている浅田レディースクリニックの門をたたくことになります。
しかし、浅田レディースクリニックの診療時間は18時まで。
私の定時は17時。
電車で40分ほどかかる距離だったので、通院する日は定時で上がらせてもらい電車に飛び乗りなんとかギリギリ病院に滑り込むという生活でした。
ありがたいことにそこまで忙しい職場ではなかったので定時でも帰りやすく、次の日に1時間くらい早く出社すればカバーできる範囲だったので仕事と両立することが出来ました。
ここからは治療費の桁も違い、飛ぶようにお金がなくなっていくのはなんとなく理解していたのでできるだけ仕事は続けていたいと思っていました。
病院を変えて一つ誤算だったことは、「他の病院で検査したので」と検査結果を持って行ってもあくまで参考としか見てもらえず、金山レディースクリニックで検査したことももう一度やらなければならなかったこと。
時間もお金も余計にかかったので、こんなことだった最初から浅田レディースクリニックに通っておけばよかったな、と思いました。(結果論ですが)
浅田レディースクリニックを選んだ理由
不妊治療と言っても、浅田レディースクリニックのように薬をガンガン使う病院もあれば、薬をあまり使わず、「体に優しい」をうたっている病院もあります。
それから、結果が出たらお金を払うというシステムになっている病院もあると聞きました。
私は、当時仕事もしていたので
✔短期間で結果を出したかった
✔職場からのアクセス
この2点で、とりあえず浅田レディースクリニックに通うことに決めました。
金山レディースクリニックと比較して、個人的に驚いたことは
✔施設の明るさ、清潔さです。
✔待合室も広かったので、比較的座って待つことが出来ました。
浅田レディースクリニックでの治療
浅田レディースクリニックでは、他院で人工授精をしたためすぐに体外受精をしたいと伝えました。
仕事をしていたため、注射のために通院することは難しく、自己注射を選択しました💉
最初は自己注射にビビッていましたが、実際にやってみると全く痛くなかったので(私のお腹のお肉が厚いだけ?w)もし迷われている方がいらっしゃったら自己注射をおすすめします!!
浅田レディースクリニックの1回目の採卵で、見えていた卵胞は16個ほどありましたが採卵できたのは8個(成熟卵7、未熟卵1)。
顕微授精数5→正常受精卵5
体外受精数2→正常受精卵2
凍結胚2本7個
という結果でした。
私としては、見えていた半数しか採卵できなく少しショックでした。
1回目の移植→陰性
2回目の移植→陰性
3回目の移植(2つ移植)→陽性→心拍が確認できず稽留流産
4回目の移植(最後の受精卵)→陽性→浅田レディースクリニック卒業
本当だったら残った受精卵できょうだいを!と思っていましたが、それは叶いませんでした。
稽留流産の子宮そうは術(いわゆる中絶手術)のおかげで子宮がきれいになり、4回目の移植がうまくいったのでは、と個人的には思っています。
その後も心配が尽きず、胎児ドック前期・中期・・・と続きます。
が、これはなかなか繊細な話なのでまた機会があれば。
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