吃音の病院受診の目安と親ができること
子どもが3歳半くらいの頃から吃音が気になり始めました。
ちょうどコロナ禍だったこともあり、幼稚園も休園でお友達と遊んだり外出したりが思うようにできずストレスなんだろうなぁと思っていました。
どうにかしてあげたいけれど、どうしてあげたらいいのか分からず、
まわりに同じような症状のお友達はいないので、頼りはネットの情報のみでした。
でも、そこに書いてあることは
✔本人には言わない(気になって余計話せなくなるので)
✔言語習得期の発達の問題であることが多いので様子見
という、納得できるような納得できないようなことばかり。
語彙が少ないので、言いたいことを言葉にするのに時間がかかっているんだろうな、と思って見守っていました。
最近、だいぶ頻度は減ってきましたがやっぱりまだどもることもあり、、
いつまで様子見で見守っていていいものなのか、症状の深刻度としては客観的にどの程度なのか、モヤモヤと考えていました。
そこで、キンダーカウンセラーの方とお話させていただく機会があり相談しました。
病院受診の目安
✔訓練の意味が理解できる年齢(5歳以上くらい)であること
ただ、病院に行って話をすると思って行くのと、訓練・練習だと思って病院に行くのでは習得に差が出る
✔本人が吃音を気にしだしたら
誰かにからかわれたり気にするようになったら
✔本人がしゃべりづらいと言ったら
本人が話しづらいと言わなくても、苦手な発音の言葉を言い換えたり、指差しをしたり話しづらそうだなと感じたら
このようなことが病院受診の目安となるそうです。
ただし、軽い症状だと病院に行っても「様子見」ですね、と言われることも多いそうで。
結局は、どうしても受けさせたいですという親の熱意で、今後の方針が決まることが多いそうです。。。
また、7歳以降(小学生)になると治すのは難しくなってくるとのこと。
だいたいの人は自然に治るそうですが、治ったかなと思ってもストレスが多くなると症状がでたりすることもあるようです。
吃音の子どもに親ができること
様子見だと分かっても、そうはいってもなにかできることはないのかと考えてしまいます。
✔「聞いているよ」「伝わっているよ」と伝える
✔こどもが安心して話せるように気を配る
子どもが話すことが苦手だな、と思わないような声かけ。
このようなことがやはり一番大切なようです。
お話を聞いて、うちは本人は全く気にしている様子はなく。
話しにくいな、と感じていることも今のところはなさそうなので、もうしばらく様子見でいこうと思います。
結果、様子見することにしますが、情報を知って納得した上での様子見と、ただただ様子見するのでは全く気持ちが違うので、今回お話できて本当によかったです。
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